本日はSBI証券でジュニアNISAを利用している方向けに、投資状況を確認する方法についてお話しします。確認方法はいくつかありますので、一つずつ詳しく見ていきましょう。
目次全体の資産状況を確認する方法
まずは、全体の資産状況を確認する方法です。SBI証券の「総資産」をクリックすると、資産の全体像を見ることができます。この方法では、ざっくりとした内容を確認することができ、細かい銘柄ごとの情報は得られませんが、全体の投資状況や大まかなパフォーマンスを把握するのに役立ちます。
例えば、投資を開始してから全期間の市場評価を確認することができます。2022年3月4日時点での息子のジュニアNISAの状況を見てみると、米国株はプラス8,849円、投資信託はマイナス48,600円といった形で表示されます。全体的なパフォーマンスを把握するために、この「総資産」を利用することが推奨されます。
細かい銘柄ごとの損益状況を確認する方法
次に、細かい銘柄ごとの損益状況を確認する方法です。ポートフォリオのセクションをクリックすると、自分が保有している銘柄や投資信託の詳細な状況を確認できます。米国株や個別株については表示されないことがありますが、投資信託の状況はここで確認することができます。
例えば、我が家では現在2銘柄の投資信託を保有しており、その損益状況もここで確認しています。残念ながら、現在はどちらの投資信託もマイナスの状態ですが、このポートフォリオ画面で詳細をチェックすることができます。
米国株の個別株やETFの確認方法
米国株の個別株やETFを確認する方法についても説明します。通常、外国株式取引サイトに移動して確認することが一般的です。SBI証券の外国株式取引画面にアクセスし、そこで詳細を確認することができます。
例えば、我が家では米国株の個別株やETFをここで確認しています。自分にとって見やすい形式で表示されるため、日々のチェックが容易になります。現在保有している銘柄やその損益もここで確認することができます。
レギュラーNISA口座との違い
ジュニアNISAとレギュラーNISA口座の違いについても触れておきましょう。ジュニアNISAの場合、購入する際にはジュニアNISA口座で買わなければなりません。これは特定預かりとは異なります。
例えば、我が家のジュニアNISA口座では、ジュニアNISA預かりでのみ購入を行っています。この点を間違えないようにすることが重要です。詳細については別の記事や動画で説明していますので、そちらも参考にしてください。
年間投資額と損益の確認方法
毎年の投資額とその損益を確認する方法も重要です。SBI証券の「投資目標」セクションで、毎年いくら投資してどのような状況になっているのかを確認することができます。
例えば、我が家では2021年からジュニアNISAを始め、2021年分の投資元金と損益は83万円で、損益はプラス4万3千円でした。2022年分では投資元金と損益の合計が57万円で、損益はマイナス3万4千円となっています。このように、過去の投資実績を確認することができます。
投資の全体像を把握するためのツール
SBI証券では、投資の全体像を把握するためのツールも提供されています。これらのツールを活用することで、投資の現状や将来の見通しをより明確に理解することができます。
例えば、「資産配分シミュレーター」や「投資信託比較ツール」などを利用すると、自分の投資がどのようなパフォーマンスを発揮しているのか、他の投資信託と比較してどのような状況なのかを把握できます。
外国株式サイトの利用方法
外国株式サイトの利用方法についても詳しく説明します。SBI証券の外国株式取引サイトにアクセスし、そこで自分の口座情報を確認することができます。外国株式サイトでは、米国株やその他の外国株の詳細な情報を得ることができます。
例えば、現状保有している米国株の銘柄やその損益状況をここでチェックしています。特に、ETFや個別株については、この外国株式サイトが非常に便利です。
ユーザーインターフェースの使いやすさ
最後に、SBI証券のユーザーインターフェースの使いやすさについても触れておきます。初めて利用する方にとっても使いやすい設計になっており、直感的に操作が可能です。
例えば、資産全体の確認やポートフォリオの詳細確認、外国株式取引サイトへのアクセスなど、すべてが簡単に行えるようになっています。特に、ジュニアNISAを利用している家庭にとって、日々の投資状況をスムーズに確認できる点が非常に助かります。
主な利点と欠点
SBI証券でジュニアNISAを利用する際の主な利点と欠点についてもまとめておきます。
利点
- 全体の資産状況を簡単に把握できる: 「総資産」タブをクリックするだけで、ざっくりとした全体の資産状況を確認できます。
- 詳細な損益状況を確認できる: ポートフォリオや外国株式取引サイトを利用することで、詳細な損益状況を確認することができます。
- ユーザーインターフェースが使いやすい: 初めて利用する方でも直感的に操作が可能な設計になっています。
欠点
- 全体の資産状況はざっくりとした内容のみ: 細かい銘柄ごとの情報は「総資産」タブでは確認できないため、別途ポートフォリオや外国株式取引サイトを利用する必要があります。
- ジュニアNISAの制約: ジュニアNISA口座でしか購入できないため、特定預かりとは異なる手続きが必要です。
関連する質問と回答
ジュニアNISAの最大投資額はどのくらいですか?
ジュニアNISAの年間投資額の上限は80万円です。これは非課税で運用できる金額の上限となります。
SBI証券でのジュニアNISA口座の開設手続きはどのように行うのですか?
SBI証券の公式サイトからジュニアNISA口座を申し込むことができます。必要な書類を揃えて提出することで、口座開設が完了します。
ジュニアNISAの投資対象にはどのようなものがありますか?
ジュニアNISAでは、株式や投資信託、ETFなど幅広い投資商品を購入することができます。外国株式も対象となります。
ジュニアNISA口座の資産はいつまで非課税ですか?
ジュニアNISAの非課税期間は、口座開設から20歳になるまでです。それ以降は通常のNISA口座に移行することが可能です。
ジュニアNISAの口座を解約することはできますか?
ジュニアNISA口座の解約は可能ですが、非課税の恩恵を受けるためには、20歳になるまで保持することが推奨されます。解約すると、非課税のメリットが失われます。