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【2024年版】配当金生活: 投資額1000万円で主婦が得た配当金公開! 日本株・米国株ポートフォリオを大公開

知識ゼロから家計管理と投資で資産3000万円にした主婦です。子育てに奮闘しながらコツコツ資産運用している「主婦ゲリラ」のお金事情について話をしていきます。本日話していくテーマは、5月の日本株・米国株からの配当金実績についてです。

配当金投資に関しては、2019年に日本株の高配当銘柄であるJT(日本たばこ産業)からデビューしました。そこから少しずつ配当の出る日本株や米国株を保有し始め、5月も配当金をもらうことができました。今回は、配当をもらえた銘柄、配当金投資額、ポートフォリオについてまるっと公開していきたいと思います。

最初に、配当金投資って何?という人もいると思うので簡単に配当金投資について話をしておきます。配当金投資とは、配当の出る企業を保有することで得られるお金のことです。日本株の場合、年2回配当が出る企業が多く、米国株の場合は年4回配当が出る企業が多いです。配当は1株保有でももらえるので、日本株は基本的に100株単位で保有することが多いですが、一株から買える証券会社を使えば1株から保有して配当金という不労所得を得ることができます。まさに「お金がお金を生み出す」、お金が働いてくれる実感を持てるのが配当金投資だと思っています。

では、5月の配当金実績について日本株から話していきます。

5月の日本株配当金実績

5月は以下の5銘柄から配当がもらえました:

  • 栗です
  • ビックカメラ
  • トヨタ
  • 東京エレクトロン
  • スタジオアリス

投資額は102万1630円で、もらえた配当が1万1094円、配当利回りは1.96%です。こちらの配当は振込額で、配当利回りは年間換算しています。5月に関しては優待目的で保有している銘柄からの配当が多かったです。優待目的で保有しているのは、栗です、ビックカメラ、スタジオアリスなので、配当利回りが今回は低めでした。

配当目的で保有しているのは、トヨタと東京エレクトロンの2銘柄です。今回は東京エレクトロンについて詳しく話していこうと思います。

東京エレクトロン (8035) の紹介

東京エレクトロンは世界3位の半導体製造装置メーカーです。主要指標は以下の通りです:

  • PER(株価収益率):31倍
  • ROE(自己資本利益率):29.7%
  • 配当利回り:1.6%

PERは15倍以上と少し高めですが、ROEは10%以上で良い感じです。配当利回りは3%以下と低めですが、値上がり益を狙って保有しています。東京エレクトロンの配当の推移は、コロナ禍の2020年に減配しましたが、その後増配を継続しています。

私の保有している東京エレクトロンの損益状況は、評価損益がプラス5万5998円、損益率が45.49%で含み益が出ています。現在は一株約2万円するため、100株単位の単元株で保有するのは難しいので、一株ずつ購入しています。元金は約12万円ほどです。現在の株価が上昇しているため、買い足しはせずにそのまま保有しておこうと思っています。

日本株配当目的の銘柄ポートフォリオ

私の日本株配当目的の銘柄ポートフォリオは以下の通りです:

  • ベネッセ
  • 三協フロンティア
  • その他複数銘柄

ベネッセと三協フロンティアに関しては含み損が出ていますが、それ以外の銘柄は現状プラスで含み益が出ています。日本株が上昇しているため、今は買い足しをせずに以前購入したものをそのまま保有しています。

2020年から記録している日本株の配当金累計推移は累計して56万379円の配当をもらってきました。コツコツと積み上げてきた結果が見えます。

では次に、5月の米国株の配当金について話していきます。

5月の米国株配当金実績

5月は米国株6銘柄から配当がもらえました:

  • ダナハー
  • トリアグループ
  • トリプル9
  • TLT
  • プロクター&ギャンブル(P&G)
  • Apple

投資額は306万9119円で、もらえた配当が7153円、配当利回りは2.02%です。こちらも配当は振込額で、配当利回りは年間換算しています。投資額は300万円を超えていますが、配当が7000円程度と少なく感じられるかもしれませんが、配当利回りが2%と低めです。

今回は配当目的で保有している銘柄のうち、P&Gについて話していこうと思います。

プロクター&ギャンブル (P&G) の紹介

プロクター&ギャンブル(P&G)は、日用品の製造で世界最大手の一つであり、シャンプーのパンテーンやおむつのパンパースなど、みんながよく知っている20種類以上のブランドを持つ会社です。定番中の定番銘柄ですね。

P&Gの年間配当金推移は増配を継続している銘柄です。1年で見た時のP&Gのチャートは、右肩上がりというわけではなく、上がったり下がったりを繰り返しています。現在はハイテク株が上がっているため、ディフェンシブ銘柄であるP&Gの値動きは微妙ですが、長期的には上がっているので現状維持で保有しています。

私の保有しているP&Gの損益状況は、投資額34万3368円に対して含み益がプラス5万8812円、損益率がプラス17.13%です。投資額がそれなりにあるので、買い足しはせずに様子見をしています。

米国株のポートフォリオ

私の米国株のポートフォリオは、値上がり目的の銘柄と配当目的の銘柄、ETFをまるっと保有しているラインナップです。ハイテク株が軒並み焼かれていましたが、最近のハイテク株上昇のおかげで含み益が出ています。

2020年から記録している米国株の配当金累計推移は累計して28万3581円の配当をもらってきました。コツコツと継続してきた結果、少しずつもらえる配当金も増えています。

5月の配当金のまとめ

5月の配当金のまとめです:

  • 日本株から1万1094円
  • 米国株から7153円
  • 合計18247円

5月は配当金が少ない月でしたが、6月は配当がっつりもらえそうな予感がします。配当金の結果やポートフォリオについて、また次回お話しします。

最近の配当目的銘柄の状況

最近は配当目的の銘柄の買い足しを全然していない状況です。日本株も米国株も株価が上昇しているため、買うタイミングがないと感じています。また、来年から始まる新しいNISAに配当目的の株を移行したいので、年末にかけて売却を考えています。買い足しよりも売却のタイミングを考えることが多いです。

最近は値上がり益目的で保有していたSPXLといったレバレッジをかけている銘柄を利益確定しました。まだまだ株価が上昇するかもしれませんが、欲をかかずに売却しました。配当目的の銘柄の売却については悩んでいます。

来年から始まる新しいNISAは、1年の投資上限が積立枠120万円、成長投資枠が240万円、合計して年間360万円となります。私の場合、夫婦2名義分として考えると年間720万円の投資元金を入れられます。ただ、720万円という大金の現金は持っていないので、元々保有していた特定口座で保有していた投資信託や個別株を売却して新しいNISAの投資資金にする予定です。特定口座の分をどれだけ売却するかを考えるためにも、今年用意できる現金を試算し、その上でどのくらい特定口座で売却するかを考えなくてはなりません。

皆さんはどうですか?すでに売却に行動を移していますか?ぜひコメントで教えてもらえると嬉しいです。

関連する質問と回答

Q1. 配当金投資を始めるための基本的なステップは何ですか?

A1. 配当金投資を始めるためには、まず証券口座を開設する必要があります。次に、配当金を出す企業を選び、その企業の株を購入します。日本株の場合は100株単位での購入が一般的ですが、米国株や一部の証券会社では1株から購入できる場合もあります。その後、定期的に株価や配当の状況を確認し、必要に応じてポートフォリオを調整します。

Q2. 配当金投資のメリットとデメリットは何ですか?

A2. メリットは、安定した収入源として配当金を得られることです。また、株価が上昇すればキャピタルゲインも期待できます。一方、デメリットは、企業業績が悪化すると配当金が減少するリスクがあることです。また、株価の変動リスクもあります。

Q3. 日本株と米国株の配当金投資の違いは何ですか?

A3. 日本株は年2回配当が出る企業が多いのに対し、米国株は年4回配当が出る企業が多いです。また、日本株は100株単位で保有することが一般的ですが、米国株や一部の証券会社では1株から購入できる場合もあります。投資環境や税制も異なるため、事前に調査しておくことが重要です。

Q4. 配当利回りが高い銘柄を選ぶ際の注意点は何ですか?

A4. 配当利回りが高い銘柄は魅力的ですが、企業の業績や財務状況をよく確認することが重要です。配当利回りが高い理由が業績不振による株価下落である場合もあります。また、配当金が安定しているか、増配の実績があるかなども確認しましょう。

Q5. 来年から始まる新しいNISAについて教えてください。

A5. 新しいNISAは2024年から始まり、積立枠が120万円、成長投資枠が240万円、合計して年間360万円の投資が可能です。非課税期間は5年間で、夫婦2名義分で最大720万円の投資ができます。特定口座で保有している投資信託や個別株を売却して新しいNISAに移行することも検討すると良いでしょう。