どうも、家計管理と投資で最強ママになりたいイリナです。節約だけの人生にさらばして、私とお金の共働きで生活を豊かにし、家族や子供との時間も大切にして心も豊かになる。そんな不安のない幸せな人生を作っていきたいと思う主婦リリナのお金の話をしていきます。今日のテーマは「新しいNISAでやってはいけない最悪NG行動7つ」についてです。結論から話すと、以下の7つがNG行動です。
1. 積み立てNISAを売却する
2. 無理をする
3. 売買を繰り返す
4. 短期目線
5. 銀行で始める
6. 誰かの真似をする
7. 新NISAを始めない
それでは、これから詳しく説明していきます。
目次積み立てNISAを売却する
積み立てNISAを売却することは、特に2024年が始まる前にはNG行動とされています。2024年から新しいNISA制度が始まるため、投資初心者の方は積み立てNISAを利用している方が多いでしょう。しかし、積み立てNISAでコツコツ積み立ててきた投資信託を売却して新しいNISAの資金にするのは大変もったいない行為です。
なぜなら、積み立てNISAの非課税枠と新NISAの非課税枠は別物であり、積み立てNISAで購入した投資信託は20年間非課税で運用できます。この長期間にわたる非課税運用の恩恵を受けることで、複利の効果を最大限に利用することができます。したがって、積み立てNISAを売却して新NISAの資金にする必要はありません。
もし積み立てNISAを売却するとしても、非課税期間が終わった後で、かつ新NISAの枠がまだ余っている場合に限るべきです。積み立てNISAの非課税期間が終わると、特定口座に移管されます。その時点で新NISAの枠を使い切っていない場合は、その資金を新NISAに移すのは悪くありません。結論として、積み立てNISAは20年間非課税で運用できるので、そのまま寝かせておきましょう。
無理をする
新NISAの年間投資枠は360万円と非常に大きな金額です。しかし、この金額を全て使おうと無理をするのはNGです。投資元金が大きくなるほど、株価の変動の影響を大きく受けるため、投資初心者の方には特にリスクが高くなります。
無理をせず、自分の収入や生活費を考慮した上で、無理のない範囲で積み立て投資を行うことが大切です。まずは、新NISAの積み立て投資枠120万円内で毎月自分が無理せず積み立てできる金額を設定し、コツコツと投資を始めることをお勧めします。投資に慣れてきたら、徐々に投資金額を増やしていくことで、リスク許容度も自然と高まっていきます。
初心者の方は、まずは投資に慣れることを最優先に考え、無理せずにコツコツと積み立て投資を続けていくことが重要です。
売買を繰り返す
資産運用の基本は長期運用です。新NISAの枠で短期売買を繰り返すことはNG行動です。売買を頻繁に行うと、プロのトレーダーと戦うことになり、結果的には大きな損失を被る可能性が高まります。
私自身も過去に短期売買を繰り返していた時期がありました。最初はビギナーズラックでうまくいっていたものの、最終的には120万円もの損失を出してしまいました。短期売買はプロのトレーダーでも難しいとされており、初心者には特にリスクが高いです。
新NISAは非課税で運用できるため、長期的な資産形成に最適な制度です。将来のためにコツコツと資産を積み上げていくことが大切です。短期売買を避け、長期目線で資産運用を行うことを心がけましょう。
短期目線
短期目線での投資はNG行動です。短期的な利益を追求することは、しばしば強欲な考えに陥りがちです。投資においては、誰もが元本割れを経験することがあります。短期目線の考え方では、目先の数字に一喜一憂し、結果的に大きな損失を被る可能性が高まります。
金融庁の資料によると、保有期間が5年未満の場合、元本割れの可能性がありますが、20年間の長期保有を行うことで元本割れの可能性はほぼゼロになります。過去の実績からも、短期目線ではなく長期目線を持つことが重要であることが示されています。
長期的な視点を持ち、将来のためにコツコツと資産を積み上げることが、成功する資産運用の鍵です。
銀行で始める
銀行で新NISAを始めることは、一見メリットがあるように感じるかもしれませんが、実際はシンプルにもったいない行動です。銀行の窓口で相談できることは確かにメリットですが、商品数が限られており、手数料の高い商品を進められる可能性があります。
私の母親も地方銀行でNISAを始めた経験がありますが、その際に手数料が高い商品を契約していました。また、毎月1万円の積み立てをしていたにもかかわらず、積み立てNISAではなく一般NISAを利用していました。これは、銀行側が手数料の高い商品を進めるために、積み立てNISAではなく一般NISAを案内した可能性があります。
銀行ではなく、ネット証券を利用することで、クレジットカード払いを利用してポイントを貯めながら投資をすることができます。楽天証券では楽天ポイント、SBI証券ではVポイントが貯まります。これにより、投資をしながらポイントも貯めることができ、メリットが大きいです。
銀行で始める場合でも、ある程度の知識を持って自分で判断することが重要です。ネット証券を利用することで、より効率的な運用が可能になります。
誰かの真似をする
誰かの真似をして投資を行うこともNG行動です。自分自身の運用戦略を考えることが非常に重要です。情報発信者によってバックボーンや価値観が異なるため、自分にそのまま当てはまるとは限りません。
私自身も過去にジュニアNISAで間違いを犯した経験があります。子供がいない発信者のアドバイスを間に受け、レバレッジのかかったETFに投資してしまいました。その結果、子供のための非課税枠を高リスクな取引に使ってしまい、後悔しています。
発信者がどんな背景や価値観を持っているかを理解し、自分にとって本当に合っているかどうかを考えることが重要です。自分自身の状況や目標に合わせて、最適な運用戦略を立てましょう。
新NISAを始めない
最後のNG行動は、新NISAを始めないことです。投資を始めることに対して不安や疑問を持つことは自然ですが、それを理由に始めないことは非常にもったいないことです。
現在の世の中では、貯金だけではお金が増えない時代です。むしろインフレによってお金の価値が下がっているため、資産運用は必須となっています。新NISAは少額から始めることができるため、100円からでも投資を始めることが可能です。
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始めるタイミングはいつも「今」です。やらない理由を探すのではなく、勇気を出して一歩踏み出しましょう。
関連する質問と回答
Q1: 積み立てNISAを売却して新NISAに移すのはなぜNGですか?
A1: 積み立てNISAで購入した投資信託は20年間非課税で運用できます。新NISAの非課税枠とは別物であり、複利の効果を最大限に利用するためには、積み立てNISAをそのまま保持することが最善です。
Q2: 新NISAの年間投資枠360万円を全て使うべきですか?
A2: 無理をして投資するのはNGです。自分の収入や生活費を考慮した上で、無理のない範囲で積み立て投資を行うことが大切です。まずは少額から始めて、徐々に投資金額を増やすことをお勧めします。
Q3: 銀行で新NISAを始めるのはなぜもったいないのですか?
A3: 銀行では手数料の高い商品を進められる可能性があります。また、商品数が限られているため、ネット証券を利用する方が効率的です。ネット証券ではクレジットカード払いでポイントを貯めながら投資することができます。
Q4: 誰かの真似をして投資を始めるのはなぜNGですか?
A4: 情報発信者によってバックボーンや価値観が異なるため、自分にそのまま当てはまるとは限りません。自分自身の状況や目標に合わせて、最適な運用戦略を立てることが重要です。
Q5: 新NISAを始めないことのデメリットは何ですか?
A5: 現在の世の中では、貯金だけではお金が増えない時代です。むしろインフレによってお金の価値が下がっているため、資産運用は必須です。新NISAは少額から始めることができるため、早く始めることで長期的な資産形成が可能になります。