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積立NISAの失敗談【主婦が語る5年間のリアルな投資体験と銘柄】

ども、楽しく賢く資産運用する主婦リリナです!知識ゼロから家計管理と投資で資産3000万円に到達した主婦でもあります。子育てに奮闘しながらコツコツ資産運用している私(リリナ)が、お金や投資のことについてお話ししていきます。本日は、積立NISAを始めてぴったり5年経ちましたので、その運用状況や投資銘柄、保有している銘柄を全部公開しようと思います。さらには、失敗や後悔していることもあるので、それについても話します。

我が家では2018年から夫婦で積立NISAを始めています。今回ぴったり5年経ったのは私名義の積立NISAなので、私名義の積立NISAについて話していきます。それではスタート!

まずは積立NISAの運用状況を話します。私名義の積立NISAは2018年から2020年はSBI証券、2020年から今は楽天証券で運用しています。まずは2018年から2020年のSBI証券分はこちらとなっております。

SBI証券での運用実績(2018年~2020年)

SBI証券で保有している銘柄は以下の通りです:

  • eMAXIS Slim国内株式
  • eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)
  • SBI新興国株式インデックスファンド
  • SBI先進国株式インデックスファンド
  • SBI・V・S&P500インデックスファンド
  • ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • ひふみプラス

投資元金は94万5984円、含み益はプラス69万8255円、損益率はプラス73.82%です。

楽天証券での運用実績(2021年~現在)

次に2021年から現在まで楽天証券で運用している分です。保有している銘柄は以下の2つです:

  • ひふみプラス
  • 楽天全米株式インデックスファンド

こちらの投資元金は103万2991円、含み益はプラス21万9437円、損益率はプラス21.24%です。

総合的な運用実績

SBI証券と楽天証券を合算すると、投資期間は5年、投資元金が197万8975円、損益はプラス91万7692円、損益率は46.37%となります。5年運用してきたので年利にすると年利が9.27%となります。

平均回帰の法則と長期保有のメリット

この5年間の運用状況を見て感じたのは、平均回帰していくということです。投資期間が長くなることで、利回りが平均的になってくるのです。株式だとだいたい10.6%ぐらいに平均的になると言われています。さらに、金融庁の資料によれば、保有期間が5年だと元本割れする可能性があるが、保有期間が20年になると元本割れがなくなり、年率4から6%になる可能性が高いとされています。これはあくまでも過去の実績ですが、積立NISAを長く続けることで元本割れする可能性が減り、利回りも平均化されると考えています。

SBI証券から楽天証券に乗り換えた理由

ここで、SBI証券から楽天証券に乗り換えた理由について話します。2018年に積立NISAを始めた時、SBI証券にするか楽天証券にするか悩んだのですが、私名義はSBI証券、夫名義は楽天証券で始めることにしました。その後、楽天証券で積立NISAの支払いを楽天カード払いにすると楽天ポイントが貯まるというサービスが始まりました。当時、楽天経済圏で生活をしていた私たちにとって、ポイントが貯まるのは非常に魅力的でした。楽天証券のサイトも分かりやすく、SBI証券のサイトは使いにくいと感じていたため、2020年に楽天証券に乗り換えました。

過去の運用分の保有継続の重要性

SBI証券から楽天証券に乗り換えた際も、SBI証券での運用分を売却せずそのまま保有を続けています。評価損益がプラス54%、85%、40%と、中には98%もあります。寝かせておいてもお金が働いてくれて増えていることを実感しています。保有を継続して良かったと感じています。

失敗や後悔している点

積立NISAをやっていて失敗した、後悔していることもあります。それは、投資銘柄が多すぎるということです。SBI証券と楽天証券で保有している銘柄は合計で8つもあります。なぜ8つも投資してしまったかというと、知識がなかったからです。2018年に積立NISAを始めた時、もともと金融知識があったわけでもなく、金融業界で働いていたわけでもないので、知識ゼロの状態から始めました。投資信託を選ぶ際に、無料のマネーセミナーに参加したり、いろいろな本を読んだりしましたが、決めきれずにいくつもの銘柄に投資してしまいました。その結果、先進国株式インデックスファンドに重複して投資してしまったこともあります。

現在の投資銘柄とその理由

現在投資している銘柄は、楽天全米株式インデックスファンド(通称楽天VTI)です。毎月3333円投資しています。この投資信託を選んだ理由は、楽天VTIは米国の中小企業にも投資できるからです。大企業だけでなく、中小企業にも幅広く投資したいと思ったので、楽天VTIを選びました。夫名義ではeMAXIS Slim米国株式(S&P500)を積立していますが、私名義では楽天VTIを選びました。

5年間の運用状況のまとめ

SBI証券と楽天証券を合算すると投資期間5年、投資元金は197万8975円、損益はプラス91万7692円、損益率は46.37%です。5年間運用してきて年利にすると年利9.27%という結果になっています。

5年振り返っての感想

2018年から積立NISAを始めた時、この制度ができたばかりとは知らずに始めました。偶然、雑誌の日経ウーマンで積立NISA特集を見て興味を持ち、色々と勉強してスタートしました。ちょうど結婚したばかりで家計管理を頑張ろうとしていた時期でもあり、毎月の家計管理や先取り貯蓄にも取り組んでいました。そのタイミングで積立NISAに出会い、少額からスタートしました。当時は相談できる人もおらず、情報を公開している人も少なかったので、本やセミナーで情報を得ていました。

やってみて、資産が大きく増えたことに感謝しています。投資元金約200万円を銀行に預けていたら、金利0.001%で20円しか増えなかったはずが、積立NISAでは90万円も増えました。この差は非常に大きいと実感しています。もちろん元本割れのリスクもありますが、そのリスクを取って積立NISAでお金に働いてもらって良かったと思います。

投資は誰しも元本割れを経験しますが、長期目線で経済成長とともに資産を膨らませることができる手段だと5年で実感しました。引き続き資産運用を続けて、将来の家族や息子を守れるように知識をつけながら投資に向き合っていきたいと思います。

関連する質問と回答

Q1: 積立NISAを始めるのに必要な手続きは何ですか?

A1: 積立NISAを始めるには、証券会社に口座を開設する必要があります。開設後、必要な書類(本人確認書類やマイナンバー)を提出し、積立NISAの申請を行います。申請が承認されると、積立NISAの投資を開始できます。金融機関によっては、オンラインで手続きが完了する場合もあります。

Q2: 積立NISAで投資する際の注意点は何ですか?

A2: 積立NISAで投資する際の注意点としては、投資先の分散、長期保有、リスク管理が重要です。銘柄選定に時間をかけ、適切な分散投資を行うことでリスクを低減できます。また、短期的な値動きに一喜一憂せず、長期的な視点で投資を続けることが大切です。

Q3: 積立NISAを利用するメリットは何ですか?

A3: 積立NISAの最大のメリットは、運用益が非課税になることです。通常、投資で得た利益には税金がかかりますが、積立NISAでは非課税枠内で運用する限り、利益に税金がかかりません。また、少額から始められるため、投資初心者にも適しています。

Q4: 積立NISAと一般NISAの違いは何ですか?

A4: 積立NISAと一般NISAの違いは、投資可能な金額と期間です。積立NISAは年間40万円まで、最長20年間の非課税枠があります。一方、一般NISAは年間120万円まで、最長5年間の非課税枠があります。また、積立NISAは定期的な積立が主ですが、一般NISAはスポット投資も可能です。

Q5: 投資銘柄の選び方にはどんなポイントがありますか?

A5: 投資銘柄の選び方としては、投資対象の地域やセクター、運用コスト、パフォーマンスを考慮することが重要です。分散投資をするために、複数の地域やセクターに投資することが推奨されます。また、運用コストが低いファンドを選ぶことで、長期的なリターンを最大化できます。

この記事が皆さんの資産運用の参考になれば幸いです。質問やコメントがあれば、気軽に書いてください。また、積立NISAの完全攻略ガイドも公式LINEで配布していますので、ぜひ友達登録して受け取ってください。次回の記事もお楽しみに!