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【2024年版】主婦投資家のリアル: 93万円の配当金と138万円の損失

本日は、2月に私のポートフォリオに入っている日本株と米国株から配当金が入ったので、その結果についてお話しします。私自身、2018年から日本株と米国株に投資をしています。今回はどの銘柄から配当金が入ったのか、投資額はいくらで配当金や配当利回りはどうだったのか、ポートフォリオの公開、そして1か月の振り返りをしていきたいと思います。ぜひ最後までお読みいただければと思います。

まずは日本株の配当金の結果についてお話しします。

日本株の配当金結果

2月は日本株のうち1銘柄から配当金を受け取りました。配当金が出た銘柄は「サムティ」です。投資額が40,740円に対して、もらえた配当金は407円でした。これを基に計算すると、配当利回りは3.18%となります。ちなみに、配当金は税引き後の振り込みとなりますので、年間の配当利回りを考えるとこの数字になります。

サムティを保有し始めた理由は、そのビジネスモデルと連続増配の実績にあります。サムティは投資用マンションを扱っている会社で、連続増配を行っていることが魅力的でした。ただし今期は据え置きになる可能性もあるようですが、配当利回りは依然として3.18%と高い水準です。これが理由で、私はサムティを保有しています。

現状のサムティの含み益も出ている状態で、平均取得単価が2,037円、保有株数が20株、投資合計額が40,740円に対して、含み益は+2,540円となっています。サムティの1年のチャートを見ると、2021年11月頃から下落が続き、再び上昇しそうな兆しも見えます。他の投資銘柄との兼ね合いで、5万円くらいまではサムティを保有しておきたいと考えており、様子を見ながら少しずつ買い足しを進めたいと思っています。

米国株の配当金結果

次に米国株の配当金の結果についてお話しします。2月は4銘柄から配当金を受け取りました。投資額は891,773円に対して、もらえた配当金は1,527円でした。年間で考えると配当利回りは1.14%です。2月の配当金は少なかったのが正直な感想です。

今回のラインナップの中で高配当銘柄として挙げられるのは、「ベライゾン」と「プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)」です。まずベライゾンの保有理由についてお話します。ベライゾンは大手通信業者で、無線通信事業が主力です。連続増配していることでも有名で、投資を始めた当初の2018年から保有しています。現在の損益状況は、取得単価が6,570円、保有株数が9株、投資合計額が59,166円に対して、含み損が-3,308円です。バリュー株が全体的に上がっている中で、ベライゾンはあまり上がっていない状況です。ですが、高配当銘柄として保有し続ける予定です。配当性向は47.7%で、やや高めの水準です。

次に、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)の保有理由についてお話します。P&Gは日用消費財の製造で世界最大手の一社であり、ファブリーズやパンパースなど、私たちが普段使っている日用品を製造しています。連続増配銘柄としても知られ、63年連続で増配を続けている配当貴族です。P&Gは元々2株しか保有していなかったのですが、最近になって少しずつ買い足しを進めています。現時点の損益状況は、取得単価が17,028円、保有株数が10株、投資合計額が176,280円に対して、含み益が+10,088円です。1年のチャートを見ても上昇傾向があり、長期保有を前提に引き続き投資を続けていく予定です。

アップルの投資状況

高配当銘柄ではないのですが、アップルについてもお話ししたいと思います。アップルは根上がり目的で保有を始めた銘柄ですが、配当も出るので驚きました。現在の損益状況は、取得単価が11,711円、保有株数が34株、投資合計額が398,017円に対して、含み益が+207,240円、損益率は+52.05%です。

アップルは新商品を定期的に発表し、ニュースでも頻繁に取り上げられるため、投資していて楽しい銘柄です。投資元金と含み益を合わせて60万円程度になっており、今後も成長が期待できるので追加購入を検討中です。安定した成長を期待するなら、アップルを買い足していくのが良い選択と思っています。

累計配当金額の公開

2020年から累計してもらった米国株の配当金は18,098円です。2年で11万円程度の配当金を受け取っている計算になりますが、私自身は31歳なので、継続して投資を続け、配当金を増やしていく計画です。

米国株のポートフォリオ公開

米国株投資はSBI証券とPayPay証券の2つの証券会社を使い分けています。SBI証券では一株が手ごろな価格の株を、PayPay証券では一株が高価な株を購入しています。以下にポートフォリオを公開します。

まず、SBI証券の米国株ポートフォリオです。取得合計額が1,469,000円に対して、損益は+95,000円、損益率は11.01%です。含み益が削られたのは、去年の11月が調子が良かったからで、その時は含み益が273,736円、損益率は402.76%でした。現在は市場が下がっているため、耐える時期と考えています。

次に、PayPay証券のポートフォリオです。こちらは去年の夏頃から株の購入を始めており、一株が高めのグロース株を中心に購入しています。市場の状況が厳しいため、含み損が増えていますが、1000円から株を買うことができるので、様子を見ながらコツコツと買い足しを進めています。ポートフォリオのバランスを取るように調整しながら投資をしています。

まとめ

2022年2月に受け取った日本株と米国株からの配当金は以下の通りです。

  • 日本株からの配当金: 407円
  • 米国株からの配当金: 1,527円
  • 合計: 1,934円

1月も配当金が少なかったので、2月も少なかったのは残念でした。配当金がもらえる月ごとの金額にはばらつきがあり、もらえる時はたくさんもらえるが、少ない時は少ないという感じです。今は配当金が出てもすべて再投資に充てています。投資額を増やして配当金が増えるようにしていきたいと考えています。

関連する質問と回答

1. 配当利回りが高い銘柄を選ぶ際のポイントは何ですか?

配当利回りが高い銘柄を選ぶ際のポイントは、企業の財務状況、配当の持続性、業界の安定性、そして過去の配当実績です。連続増配している企業は特に信頼性が高いです。

2. 米国株投資のメリットとデメリットは何ですか?

米国株投資のメリットは、成長性の高い企業が多く、ドル資産を持つことで為替リスクを分散できる点です。デメリットは、為替リスクが存在し、税金の処理が複雑な点です。

3. 投資を始めたばかりの人におすすめの銘柄は何ですか?

投資を始めたばかりの人には、連続増配している高配当銘柄や、世界的に有名な企業(例:P&G、コカ・コーラ、アップルなど)をおすすめします。これらの企業は安定性が高く、長期的な保有に適しています。

4. 配当金を再投資するメリットは何ですか?

配当金を再投資するメリットは、複利効果を得られる点です。配当金を再投資することで、投資元本が増え、その結果、次の配当金も増えるという好循環が生まれます。

5. 長期投資と短期投資の違いは何ですか?

長期投資は、企業の成長を見込んで数年から数十年単位で株を保有する投資手法です。短期投資は、株価の変動を利用して短期間で利益を得ることを目的としています。長期投資はリスクが低く、安定した収益を見込めますが、短期投資はリスクが高く、専門知識と経験が必要です。

この記事が皆さんの投資に役立つ情報となれば幸いです。また次回の更新をお楽しみに。